モニター様から悪かった点のご意見をいただきましたのでご紹介します。
*海で使った後、レバーナスカンの動きが悪い
→貴重なご意見ありがとうございます。
海で使いやすいようレバーの大きいものしっかりした作りを優先させました。海でご使用の後はよく水で洗っていただき、動きが悪くなったらほんの少し油を差していただけると動きも良くなります。お試しください。
*水にぬれるとバッグ自体が重くなる
→貴重なご意見ありがとうございます。
まず合成繊維やプラスチック素材は、環境を考え避けたいと考えました。
繊維は水を含んで重くなるので、なるべく軽いものをと綿(平織り)や不織布など検討しました。
綿はコシがなくて海の中ではふにゃふにゃになり、袋として使いにくかったです。
不織布は空気を含んでいて軽すぎて海の中では泳ぐ時の抵抗がありました。
そして肝心の水抜けが綿も不織布も悪かったため水の入った袋を持ち歩くようで重くなることも分かりました。
その点ジュート(麻)は水抜けも良く、生育の段階から二酸化炭素の吸収が他の植物より多いことや農薬を使わないなどジュートそのものが環境に優しい素材だということも分かり、総合的に判断し、ジュート生地を選びました。
大きさについては、ファンダイビングで見つけたゴミを拾える程度(ペットボトル2本程度)を想定しての大きさになりました。
環境に配慮した素材を優先しました。
*綺麗に洗えない
→ 繊維なので細かい毛羽があるため破片が入ったのだと思います。
この細かい目のおかげで、小さいゴミや割れたビンなども陸へ持ち帰れるし、生地の目から飛び出すことなくスーツを傷つけることはないというメリットがデメリットとなってしまいました。
また汚れということであれば、汚れの目立たない色で染色とも考えましたが、染色して水を汚すことを考えると、自然なナチュラルな色にしました。
*内ポケットが破けてしまう
→ 申し訳ございません。内ポケットの不織布は、課題だと思っています。
エギや釣り針は表面が滑らかな不織布が良かったとのテストマーケティングでのご意見を取り入れました。
内ポケット口に強い力がかかると破けやすくなるかと思います。
サイドポケットとしてご利用の際はエントリーエグジットのとき、サイドポケットに手に持っているものをあらかじめ入れておくなど安全を優先していただけたらと思います。
モニターの皆様、貴重なご意見をありがとうございました。
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