先日、埼玉県のプロジェクトである「Saitamaリバーサポーターズ」(リバサポ)※の企業サポーターとして、水環境への想いやこれまでの活動についてお話をしてきました🩵
他にも2者がお話をされていて、とても勉強になりました。_φ(・_・
※リバサポとは、暮らし、ビジネス、カルチャー、スポーツ、エンタメ、社会活動……
多岐にわたる営みを「川の力」を通じて支援しながら、県民、団体、企業が一体となって、未来に向けて河川環境を守り、育み、「川の恵」に感謝しながらSDGsの実現を目指すという、ちょっと壮大なプロジェクト
私のお話について一部抜粋して前半後半でインスタでもご紹介できたらと思います。📢
ちょっと長くなりますが、読んでくれたらうれしいです☺️
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今日は「青い海、澄んだ川を守るために今、私たちにできること」についてお話ししたいと思います。
私が海ゴミ拾いにはまったきっかけは、沖縄慶良間諸島でダイビングをしている時でした。
ケラマブルーと呼ばれるキレイな海の中で、長ーい釣り糸がサンゴに絡まって海をふわふわしていました。
ちょうどメディアでも海ゴミの話をしていたこともあり、気になって、そして簡単に取れるかと思って、手に釣り糸を巻き付けながらサンゴに向かうと、今度は向こうの岩に絡んでいてという状態でした。
手に釣り糸を巻き付けながら行ったり来たりが、アトラクションみたいで楽しかったです。♡
ダイビングは基本ゴミがない前提のキレイな海を楽しむと思っている中、海ゴミを見つけた時の「見ーつけ!」「やったー!」という達成感みたいなもの、海に同化しているゴミを見つけたアハ体験が楽しく、私は海ゴミ拾いにはまっていきました。
その海の現状は、2050年には海ゴミの重量が魚の重量を超えると予想されています。
環境省の資料によると、陸から海に流れたプラスチックゴミは東アジア、東南アジアが多く、1位中国、2位インドネシアです。日本は30位で年間最大6万トンのプラスチックゴミが日本から流れているとのことです。
水深1万メートルのマリアナ海溝でもプラスチックゴミが見つかっています。
その海ゴミの8割が陸からやってくる!と言われています。
雨に流されて、川に飛ばされて、排水溝から川を通って海に流れ込みます。
では河口付近の海底の様子はどんな感じでしょうか。
ダイビング中、目についたゴミを安全に拾うためゴミ袋が欲しいと思うようになりました。探したところ、環境に配慮した水中ゴミ袋が見つからず、それなら自分が納得できる水中ゴミ袋を作ってしまおうと思いました。
ターゲットは環境意識の高いZ世代で、ダイバー人口の多い20代から30代女性を想定しました。
環境に配慮した素材を使うことで、袋自体が環境への負荷を最小限に抑えたい。
またいつでも携帯できるものを考慮し、ダイビングあるあるも解決させたいと思いました。
金具の取り外しが簡単にでき、金具を取り替えるなど修理して使えるようにします。
私が思いついたダイビングあるあるとその解決のお手伝いです。
ゴミ袋のロストは、ゴミ袋の片方を体に固定させてしまうのでロストの心配はありません。
天然素材の麻を使うことで、マイクロプラスチックの小さなゴミや尖ったものも拾うことができる。
サイドポケットとしても使えるのでいつでも携帯できるものとなっています。
金具も紐に絡めただけなので取り替えもできる環境に配慮したものになっています。
そしてできあがったものがこちらのサステナブルポーチです。
耐久性、機能性、デザイン性に優れ、環境にやさしい水中ゴミ袋を開発できました。
私はこれにより海洋環境保護に少しでも貢献できると信じています。
後半へ続く
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